姫DIY始動。庭にレンガでバーベキューコンロを作る【1】材料・道具編

50代も半ばを過ぎ、姫と言うのもなんですが。。。
今回、指導してくれた弟に言わせると、私のは〝姫DIY〟なのだそうだ。決してほめてる意味じゃないぞと言うけれど、揶揄であっても婦女子たるもの、姫と言われりゃ気分がいい。藤村俊二ばりの老執事が、もうおばあちゃんに近い行き遅れのお嬢様に、やっぱり「お嬢様」と呼ぶみたいな? 使おう、これ(笑)
では、参りますわよ。姫でも作れるレンガで本格バーベキューコンロ♪

姫DIY、初めての竃作り。材料・必要な道具編。

さてさて。まずは資材の買い出しに行く。事前にネットで調べて、あーでもないこーでもないとアレンジした設計図を作ってたのだが、いざホームセンターに入ってみると、そのまま作れそうな竃タイプのバーベキューコンロの実物見本があるではないか。

バーベキューコンロ(竃)

これだ。これで行こう、と急遽変更する。右の小ぶりな方が見た目カワイイのだが、実際に肉を焼ける範囲が小さいのが難点。レンガの長辺ひとつ分、23cmしかない。左は34×34cmはある。大きさ的には左がぴったりだ。その場でレンガの数を数え、土台となるブロックはファニーブロックに替え、火を焚く場所には大谷石を選んだ。

ファニーブロック、耐火レンガ

非常に参考になった店内。大谷石の写真がないけど・・

バーベキューコンロ実際の完成図

バーベキューコンロ竃タイプ説明図
ホームセンターで見たものは「火から網までが遠いのではないか?焼けるまで相当時間かかるぞ、これ。」と弟が言うので、火力を調節できるよう、網は2段重ねにしたオリジナル設計。

材料
【上段】
・耐火レンガ ディープイエロー(230×114×65mm)
1段6.5個×3段+予備+最上段の網押さえ用 23個
半マスサイズ(114×114×65mm)を売ってたら、そちらを段数分買うとレンガを切らなくていいので作業がラク。
【中段】
・大谷石(600×300×50mm)2個
【下段】
・ファニーブロック(290×140×100mm)
1段7個×2段+予備 15個
通常のブロックより一回り小さいので、ブロックのカットが必要です。
【地面の下地】
・インスタントセメント・コンクリ(25kg)2袋
すでに砂と砂利が混ぜてあるインスタントセメントが便利です。
・ブロック砕石 適宜
【竃用】
・インスタントセメント・モルタル(20kg)2袋
1袋ではちょっと足りなかった。30kgは使った。
【焼き網】
・鉄筋(55cm)8本
ホームセンターでカットしておく。
・最上段用大きい網 1枚
・火力調節用小さい網 1枚

必要な道具
・軍手(セメント・モルタルは超アルカリ性なので、お肌の保護必須。姫ならコジャレタ作業用グローブで♪)
・トロ舟(セメントを混ぜるための四角いバケツ。なければ大きめのバケツでも可)
・鍬(クワ。セメントを練るため。ショベルやスコップでも可)
・バケツ(セメントに水を注入するため)
・コテ(大きめと細かいところ用の小さめ)
・コテ板(盛り板。セメントやモルタルを載せて作業する。ただの板でも十分代用可)
・グラインダーレンガ用のこぎり(のこぎりを使う場合はレンガタガネが欲しい。のこぎりである程度切ったら、切れ目にレンガタガネを当てて、とんかちでコン。)
・ハンマーとかとんかち(トントンたたいて水平に調節する)
・水平器(これで水平を確認しながら積み上げる)
・シャベルとかスコップとか
・たわし
・ウエススポンジ
・転圧機(自作した転圧機を持ってる人を探そう♪)

作業手順
1)地面の下地を作る。土をならし、地面を固めて転圧する。
2)セメントを練る。
3)ブロックとセメントで下地を作る。
4)ファニーブロックと耐火レンガをカットする。
ファニーブロックは9cmを4個、レンガは半サイズを3個作る。
5)一旦ファニーブロックを積み上げて確認する。
6)モルタルを練る。
7)バーベキューコンロの土台をファニーブロックで作る。モルタルで固定。
8)中段の大谷石をモルタルで固定。
9)上段の耐火レンガを一旦組み合わせて確認する。
10)2段目まで耐火レンガをモルタルで固定。
11)モルタルの上に鉄筋を乗せ、最後の3段目のレンガを積む。
12)汚れた部分は乾かないうちにたわしで落とす。

・・・作業の詳しくは次回に続きます

 

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