九州をはじめ長野や岐阜など各地の豪雨による川の氾濫。自分ではどうすることもできない自然の脅威に、人間はやりすぎたのかもしれないと思う昨今・・。
ふるさと納税で被災自治体へ直接災害支援ができます
https://www.furusato-tax.jp
球磨川の氾濫では、これほど広範囲に浸水するのかと、自然の力に驚愕するばかりだ。その映像を見ると山以外の流域の平地はすべて水につかってしまっている。これほどの広域が浸水してしまうのか。逃げ場なんかないじゃない。あとは山だもん。
21世紀に入ってから、明らかに地球の気候は変わってきてる。私が子どもだった頃よりも、確実に夏は暑くなり猛暑日が増えている。子どもの頃、30度を超えるのは7月後半からだったと思う。今年は5月2日に30度を超えた。6月8日には35度の猛暑日を記録した。
この気候変動が豪雨をもたらしていることは素人だって、わかるわい。カンタンに言えば、地球温暖化で熱せられた海水が大気中に舞い上がって豪雨を引き起こしてる。毎年毎年、これほどの災害をもたらす気候変動が顕著なのに、どこのどいつが「地球温暖化なんてない」というアホなこと言ってるんだろう。
日本だけではない豪雨。アジア南部も水害発生中
日本だけではない。今、中国の長江中・下流域の大雨で、洪水災害が流域各地で多発している。宜昌など水害被災者は数千万人に上っているそうだ。その上、世界最大の三峡ダムが決壊するかもしれないと、日本に帰化した石平氏のYouTubeや、ハーバービジネスオンラインや、ニューズウィーク日本版で読んだ。メモしときます。
「石平の中国深層分析」2020年6月28日号、三峡ダム建設の経緯から見た「世紀の欠陥ダム」の危うさ。権力の醜悪な取引から生み出された「怪物」
ダムが洪水・地震を引き起こす!? 大災害が起きる前に「ダムに頼らない社会」を
https://hbol.jp/223069?cx_clicks_series_mdl=2_title
中国・三峡ダムに「ブラックスワン」が迫る──決壊はあり得るのか
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/07/post-93874_1.php
もしも決壊したら、3億から6億の人たちが被災する。中国の40%のGDPを叩き出す長江の経済地帯は壊滅。日本海にも深刻な被害をもたらし、日本だってただじゃすまない。コロナ禍の上にそんなことになったら・・と考えるだけで末恐ろしい。
私にできることなんて、不要なレジ袋はもらわないこととか、あ、これは7月1日から有料になったか。米をといだ水は鉢植えにあげるとか、休耕地だった田んぼに参加するとかぐらいか。。あかん。考えると暗くなる。そうだ!ひとつほっこりする話があったんだ。
茨城県境町からマスクをいただいていたのでした♡
なんで茨城県境町かというと、去年の豪雨で、九州の災害支援をふるさと納税で行ったときに、代理寄付を行っている茨城県境町に託したんですね。代理寄附とは、被災していない自治体が、被災自治体に代わり寄附金を受け付けることで、被災自治体の負担を減らすことです。
だから境町にはぜんっぜん寄付してないのに、コロナ禍の緊急事態発令中に、境町オリジナルのマスクをいただいたのでした。
しかもアベノマスクなんか屁じゃないほどの機能的なマスク♡。しっかりした布マスクと替えが効くインナー数枚のセットというオリジナルなもの。いやほんと、境町には寄付してないのにこの心遣い、にくいよ、この〜。
もう~、いいとこじゃないか、茨城県境町。←連呼w
贔屓にします^^