田んぼの奥の畑の話

畑を耕す

田んぼの奥、山の手前の開墾地で畑もやってるんですね。
長年、先生が支給してくれるタネ、里芋と大豆を作ってきたんですが、ちょっと飽きてきちゃったんですよね。他のチームが3年くらい前から生姜などを実験的に作り始めたので、私たちも昨年はいろいろなものを植えてみた。

「ここの畑は根菜はダメなんだよね。」

と、先生がおっしゃるにも関わらず、にんじんだの大根だのの根菜に、あと、ネギでしょ、ナスでしょ、唐辛子にハクサイ、ブロッコリー、カリフラワー、かぼちゃ、ゴーヤ、トウモロコシ。もう手当たり次第、なんでも植えてみる私たち。それがまた楽しくて。先生は苦笑いです。
「まあ、いいや。やってみな。」
はい。やってみます。

そして結果は・・。先生のおっしゃる通りでございましたww

育たなかった大根とにんじん

ハクサイの花を初めて見る。

ハクサイは、なかなか葉が巻かないので、ついこの間の3月末まで置いといたら、なんと中心が伸びて花がついてたww 白菜の花を初めて見たけど、見た目はまったく菜の花だ。

NPOの方で種取り用に育ててる菜の花と交配してしまうので(菜の花は簡単に交配してしまうそう)切ってほしいとのことで、刈り取りました。白菜の花も食べられると聞いたので、おひたしにしましたよ。味もまったく菜の花でした。というか、菜の花って、アブラナの他にハクサイやカブ、キャベツにブロッコリーなんかも指すのね。

ハクサイの花

ちなみにうちのリーダーによると、ベランダ栽培している小松菜や水菜も同じ黄色い花が咲いたそうです。アブラナ科、みんなおんなじ花なのね。(白や紫もあるけど。)

まともに収穫できたのは、ゴーヤ、ナス、唐辛子、あとは毎年お決まりの里芋、枝豆といったところ。だから毎年、支給されるタネは里芋と大豆だったのかあ。

トウモロコシは、きれいに伸びたのに、実はぜ~~んぶ!タヌキにかじられておりました。ひとつも残してはくれなんだ。私ら、タヌキのごはんを作ってたわけだww
大豆もタネのまま植えると、ご丁寧に一粒づつ掘っくり返して食べられてしまう。あんな小さな豆を土の中から、一粒づつ探し出すとは見上げた根性だ。ドングリがいっぱい落ちてるんだから、そっちを食べてくれないかなあ、と人間は思うのだが、やっぱり美味しいんだろうね。とりあえず大豆は、ベランダで苗にまで育ててから植えるという知恵がついた。

地形を見れば原因がわかる?

なぜにあそこでは根菜が育たないか? 大雨が降った翌日に畑に行った時、その原因がわかった。畝の間を水が川のように流れていくじゃありませんか。それだ!

山に降った雨が水源となって地下を水脈が通ってるんですよ。その水脈があるから、溜め池がなくても田んぼに水が溜まるんですけどね。

Pasted Graphic 2.tiff

写真の茶畑の下あたりから、水は地上に出るのだけど、畑のすぐ下は水脈なんでしょう。だから地下深くにもぐっていく大根やにんじんは育たない。里芋は、浅いところに芋ができるので大丈夫なんでしょう。

土地の特性って大事だねえ。地形も読まなくちゃ。

綿花を初めて見る。

となりの畝では、去年始めたチームが、なんと綿花を栽培してた。アパレル業界の人たちで、綿素材が専門らしい。試しに自分で育ててみたいと畑を借りたのだった。

綿の花と実 A flower and fruit of the cotton

いや~、めずらしいものを見せていただきました。こうやって綿は採れるのかあ。
この小さな可愛らしい実から、いったいどれだけの綿糸が取れるんだろう。Tシャツ1枚にどれほどの実が必要なんだろう。そう思うと感慨深い。アパレルチームの人たちもそれを実感したくて栽培してみたんだろうなあ。

よいもの見せていただいてありがとうございました。

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