うっかりハマってしまった。天官賜福 【その1紅絶】

天官賜福 日語版 第2巻

ある日、中華ドラマ好きの友人が遊びに来た。それからずいぶん経って、久しぶりにテレビでYouTubeを開いて見ると、

「天官賜福」一色になっていた。

いや、他もあったけど、あ、あの時、なんだか最後にたくさん検索したっけ・・彼女が。
そして、ハマった。まさかの BL !

私たちの世代は、漫画で、「風と木の詩」「日出処の天子」「BANANA FISH」、ああ、そうだ、ギャグで「パタリロ」もあった。そういうのに囲まれてたから、まったく抵抗がない。むしろ喜んで読んでた(笑)。
そして今や、なんか普通に「おっさんずラブ」だの「きのう何食べた?」とか、テレビで流れる時代。「天官賜福」もアニメでやってたんで見てました。話がまったくよくわからなかったんで、サラッと流して見ただけだけど。

話が謎だらけなんだけど、けっこうギャグをちょいちょいはさんで来るし、何よりもすごく幻想的な美しいシーンがある。そのシーンで流れる挿入歌がまた美しいと、そこだけ妙に印象的だったのを思い出した。

アニメの最終話(←最終話だけ見る人w)を見返して、やっぱりその挿入歌に目が止まった。あれ?歌詞が・・歌詞が謎を解いている? 噛み締めて、そこだけ2回3回とくりかえして見てしまった。

これ、すごい話なんじゃないの?
神と敬虔な信徒との百世にも渡る物語?
官名を捨てても、神のために業火を賜るの?
賜った試練で、代わりに戦う忠実な信徒?
ただひたすら輪廻の末に会わんとぞ?

どんだけ健気な信徒なんだ。もう、これだけで落涙。
なにそれ?それは一体どんな話?

もう気になって気になって。偶然にも、日本語訳の本、第2巻がちょうど発売になったばかりだった。おそらくアニメの続きだ。
Amazonで、即買い。そして挿入歌「紅絶」も、一曲買い。ハマった瞬間でした(笑)


「紅絶」天官賜福 アニメ挿入歌 日本語訳

唄/胡夏 訳/アニメより転記 ※写真からAmazonMusicに飛べます

天官賜福 動画挿入曲

そこはかとなく漂う霧 雲の上には仙宮
紅の帳に遮られ 闇の中蝶が導く
魑魅魍魎(ちみもうりょう) 惑わしの夢に潜む
あえて禁忌のため 紅をまとう
仙風道骨(せんぷうどうこつ)も 本来虚しく
指に巻く赤い糸 春風に揺れる
ほの暗き所 おぼろげに光る名月
祈りの灯火(ともしび)で 温もりを届け
下の至る所に 花を咲かせる
名なくとも 花と剣で世を救う
った試練 貴方に代わり戦う
禍も意に介さぬ ある忠実な信徒

世(ひゃくせい)が流れても 長明灯のごとく
敵となりて 過ぎし日々を照らす
(とど)め得ぬ浮沈に耐え 火水も厭わず
み続けた世人への羨望
唯一の望みは 余生を貴方に捧ぐこと

仙風道骨も本来虚しく
指に巻く赤い糸 春風に揺れる
ほの暗き所 おぼろげに光る名月
祈りの灯火で 温もりを届ける
身を刹那の念に任せたなら
在りて業海(ごうかい) 畏(おそ)れず戯れる
無常な生死にも 情義は消えず
間(はざま)に斬り込む芳心剣 混沌を破る
心に千劫(せんごう) 鏡中に留まり
在りて幻覚 朝夕の再会を待つ
桃水(とうすい)の温もりも 真紅の衣に及ばず
源(もと)より信じる この縁は終わらない

下の至る所に 花を咲かせる
名を捨てたのは 忘れ得ぬ人のため
った業火(ごうか) 貴方のために蘇る
禍も意に介さぬ ある忠実な信徒

世が流れても 長明灯のごとく
欠の存在 慰める世の恩讐(おんしゅう)
め得ぬ浮沈に耐え 輪廻の末祈る再会
み続けた世人への羨望

唯一の望みは
余生を貴方に捧ぐこと


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