DASH村の種籾の選別がすごかったと、急に思い出す

1本植えの田植え

ちょっと過去の話になるが、田植え後の第1回目の除草を7月に行った時、その時話題になったのがDASH村の田植えの方法だった。
番組で19回目の田植えをやっていたのを、みんな観ていて、あれはすごいねーという話になった。
19回目というだけでもすごい。むちゃ大先輩。まさに継続は力なりだが、みんなで注目したのは、その種籾(たねもみ)の選別方法だった。
(写真は私たちの田植えですよ〜。まさかTOKIOを使うわけにはいかんでしょう^^)

まず種籾を3種類に分ける

3つの特徴で選り分けていくのだった。
①背の高い稲からとった種籾
②背の低い稲からとった粒がぷっくり大きい種籾
③暑さや過酷な環境に強い株の種籾

次に2回選別

もちろん、そこからさらに大きくて身が詰まった種籾に選別してた。しかもそこから2回。

1度目がフルイで相当厳しく選り分け、残った大きな粒だけを、2度目は塩水で。粒が大きくても、軽くて塩水に浮かんでしまうものは失格となる。塩水は私たちも一緒だけど、その選別の基準の厳しさにみんな驚いたのだった。だって私たち、種籾については全部、農に学ぶの先生方にやってもらってるんだもの。実際の選別やってないのよね(汗)
(その辺についてはTokyoの田んぼ。種籾まきの巻。をお読みくださいまし。)

種籾まきは1粒づつで、田植えは1本植えがDASH流

種籾まきも、DASH村は育苗床に一粒づつで、田植えは苗を束ねず1本だけ植える、1本植えでしたね。私たちも苗代に直まきはやめて、育苗床を使うようになったんだけど。けっこう、その辺の変遷は似てると思う。昔はDASH村も苗代に直まきしてた覚えがある。

まあ、新男米とか、品種改良もやってしまう人たちなので、レクリエーションでやってる私たちと比べるのがおこがましすぎるんだけど。うちのリーダーは農業新聞を愛読してないし(笑)

私たちの令和初の田植えは参加人数が少なくて、ついに7年目にして初の目見当で田植えをした。農に学ぶのやり方は30cm感覚で苗を植えるのに、先生方手作りの印入りロープを使ってる。だけど今年はロープを張る旗竿係2名の捻出は無理だった。大人が5人?しかいなかったんだもの。お子さまはいたんだけど。年々人が減ってきて、寂しい限りです。

田植え用基準線のロープ

しかも週末ファーマーどころか、最近マンスリーファーマーになって来ております・・。
畔の除草してないなあ、すごいことになってるんだろうなあ。
あれ?案山子も作ってないじゃん。

やば。。7年目の危機でございます。

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