涙の追加工事ラッシュ。もはやフルリノベーション?

どんどん新緑がきれいになってます。気の重い話(自分がね)の前に新緑の千鳥ヶ淵の写真をどうぞ。

半蔵濠から霞ヶ関をのぞむ

半蔵濠から霞ヶ関をのぞむ

家康江戸入府経路

家康江戸入府経路の図が設置されてた

築26年は設備ボロボロ。トイレに追加工事。

さてさて。全部の水道管を追加工事で付け替えた。そして再度、水を出してみる。当然のことだが、もうゴミは混じらない。が、今度は蛇口という蛇口は全部ひねって確認する。なんと!トイレのタンクから水がぼたぼた漏れてくるという。

「これね、たぶん寿命だわ。他のリフォーム工事でもこういうことけっこうあって修理するんだけど、しばらくたつと結局また漏れてくるんだよね。」
「つまり・・?」
「設備の寿命だね。さすがに30年近く経ってると。新規に交換した方がいいと思う。どのみちウォッシュレットをこれから発注しようと思ってたけど、だったら全部セットの方が割安だから。」
「いくらかかるかな。」
「タンク、便座、ウォッシュレット、工事費全部込みで15万くらいかな。」

タンク下、便座の接合部両方からダダ漏れ

壁や床はきれいになったものの、ぼたぼた水漏れするトイレじゃ、そりゃあかん。やるしかないのか。渋々同意する。

水回りにまたもや追加工事。風呂はどうする!?

「あと、言いにくいんだけど、風呂も・・。」
「なっにぃ〜!?」
「相当洗浄したんだけど、どうしても汚れが落ちない。」

それは、ちょっとやそっとの汚れじゃないという。とりあえず写真を送ってもらった。

う〜〜ん。キチャナイ。確かにこれは入りたくない。この浴槽は在来工法の半埋め込み型、現場で施工したタイプだ。チャチャッと取り替えるわけにはいかない。取り替えるには、タイルが貼ってある床を壊し、埋め込んである浴槽を取り出すしかないわけで。素人目に考えてもそりゃ高くつくのは事理明白、一目瞭然、旗幟鮮明。

「どうする?これ。使えることは使えるんだけど。」

弟も費用を心配して言ってるのがわかる。その時パッとひらめいた。

風呂のリフォームの救世主、FRP塗装。

「前に読んだことあるんだけど、お風呂の新築そっくりさんみたいなのがあるよ。アパート・オーナーやホテル向けのサービスで、古くなった浴槽や床を新品に取り替えたかのようにコーティング塗装するってやつ。FRP塗装だったかな。それはどうかな?」
「そういうのがあるのか。うちのお客さんたちはだいたい、一回り大きいバスタブに替えたいと言うんで知らなかったけど。なるほど。」
「うん、じゃ、ちょっとこっちで調べて送るわ。」

調べてみると、浴槽交換をするより明らかに安く上がる工法だった。

浴槽塗装のメリット
・新しい浴槽を買わないので安い。
・古い浴槽を廃棄する費用がかからないので安い。
・工期が1日程度と短いので人件費が安い。
・傷やヒビは補修してから塗装するので新品同様。
・塗装で色を変えることもできる。

まあ、デメリットもあるわけで
・業者が少ない。
・モノによっては剥がれることもある。
・塗装に向かない状態の浴槽もある。
・ホーローの場合は追い炊きできなくなる可能性がある。

でも、こんな感じになるわけだ。

浴槽塗装は浴槽交換のリフォームと比べ、安い上に早くできます。
http://www.reform-guide.jp/topics/yokusou-tosou/
よりスクリーンショット

メールを見た弟から再度電話がかかってきた。
「これなら行けそうだね。」
「でしょ。業者も調べて後で送るよ。茨城にあるかどうかわからないけど。というか、現場見に行く。お風呂見て自分で確認したい。」

そうして急遽見に行くことになった。が、ただ見にいくだけじゃもったいない。一発、DIYをやってこようと思い立ったのであった。

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