リフォーム完成に近づいた海の見える小さな家。

水道管をやりかえる

現地に到着した。あいにくの曇り空で海はきれいに見えないが、どこまで進んだか紹介します。

水回りのリフォーム工事。水道設備を総取り替え。

井戸の汲み上げポンプ新規取り替え(左)井戸の汲み上げポンプを新規取り替え。
井戸の中に汲み上げポンプを設置する。井戸のフタは閉めないで使ってほしいと言う。フタを閉めると中に湿気がこもって、ポンプがやられてしまうらしいのだ。もともと外置き用に設計されているので、雨に当たっても大丈夫だが、湿気はまずい。カビが生えたり接合部が傷んだり、あっという間に寿命が来てしまうとか。フタがあれば閉めたくなってくるのが人情というもの。このフタをどこかに追いやって、あとで見た目をなんとかしよう。DIYで♪
(右上)井戸の元栓になるバルブ。土中の水道管も掘り起こして、新規に替えた。
(右下)水道管凍結を防止するための水抜き。1週間以上留守にする場合は、ここを開き、すべての水道管の中の水を抜くためのもの。そうしないとこちらでは凍結してしまうのだそうだ。都会っ子のため凍結に馴染みがないが、これだけ気を遣ってるところを見ると、凍結すると後がやばいのね?

風呂の水道管も含め水道管すべてを取り替え(左)水道管すべてを取り替え。外から見る。一番右端が風呂に通じる配管。
(右)風呂への配管は、隣接する下の部屋の押し入れを壊し、そちら側から付け替える。「風呂側の壁を壊したら、どれだけ金かかるかわからないからね。押し入れ壊したら出てくるだろうと壊してみたら、案の定あった。」とは監督である弟の言葉。ありがとー♪

全体を見る監督がいないと、こういうことはできないのよね。部屋側の壁を壊すなんてことは、水道管工事の人だけでは権限がないし、壊したあとの処理ができない。工事はストップし、あーでもないこーでもない、とその後が大変なので「ここはこのままでいいでしょ。」と言われるのがオチだ。
監督を横文字で書くとディレクター。私も広告の仕事上で「ディレクター料金ってこれなに?いらないでしょ?払わないよ。」と、さんざん言われたけど、業界はちがっても監督なりディレクターなりは大事なのだ。素人さんにはそこを理解してほしいよ、まじ。

洗面室

洗面室。壁と床を貼り直し、新たな洗面台を取り付けた(一番割安の洗面台だけど)。窓があり明るくていいのだけど、鏡が前に取り付けられないのが問題だ。なんとかしよう。DIYで♪
これから新しい給湯器を付けるので、壁から線がぷらんと垂れ下がっている。追い炊き機能を追加するためのもの。

システムキッチン設置中

リビングキッチン。新しく取り付けた出窓の下にシステムキッチンを設置。残念ながら人造大理石のカウンターではないのだ。あれだけこだわってたが致しかたない。いろいろあるのよ、大人の事情が(笑)
今までなかった換気扇のダクトカバーを付ける。天井が低いながら、吊り戸棚もこれからむりくり付ける。出窓に覆いかぶさる形になるが、ないと不便だ。


畳からフローリングに替えた下の部屋。予算の都合上、押し入れからクローゼットに変更するのは諦めた。純和風模様の襖紙だけは無地に替えてもらう予定だったが、そうだ!取っ手が襖にありがちの丸型だったことを、今、ここで書いてて思い出す。取っ手が丸型だと、どう見ても和風だ。DIYでなんとか洋風っぽいものを作れないかと思いつく。まずい。襖紙の張り替えストップ〜!

そして、せっかく来たからにはDIYをこれからやる。
ウッドデッキを諦めた代わりに、庭にバーベキュー用の竃を作るのだ〜♪

・・・それはまた次回に続く

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