なんと、水道の蛇口がボッキリ折れる。
「申し訳ない、師匠、折れちゃった。」
庭の水場の水道にホースをつなげてたら、ボッキリ水道の蛇口を折ってしまった。
「どうやったら折れるんだ?(笑)」
いや、それは私も聞きたいです(笑)。まあ、多少無理やりやったかも・・
実はワタクシ、師匠の草刈機も壊している。雑草に埋もれていた木の切り株に、気づいた時にはうまく止めることができず、ガゴっとやっちゃったんですね。こういう機械は凶器ともなるから、いつも師匠に「ケガするぞ。細心の注意を払え。」と言われている。
気をつけてはいるのだが、やっちゃうのが、そこがホレ、シロウトなんですな。
この機会に自分で水道の蛇口を取り付けてみよう。
ということで、師匠に教わる水道の蛇口の取り付け方です。もしもおうちで水道の蛇口を折ってしまっても(そんなことはそうそうないだろうが)自分で取り付けることができますよ。
1】用意するもの
新しい蛇口(水栓)とシールテープです。
蛇口が堅い場合用にスパナを用意しておけば、なお良し。
2】まずは、水道の元栓を閉める
この家は井戸水なので、水道の元栓は汲み上げポンプのそばにある。ここでバルブを閉めて水を止める。
(マンションの場合は玄関そばなどに、水道メーターとバルブがないか探してみてください。くれぐれも他所のうちのバルブを閉めないようにw)
3】水道の蛇口を外す
反時計まわりに蛇口を回します。堅い場合は、用意しておいたスパナを使います。それでもダメな場合は、男子を呼びましょう(笑)。
蛇口を外すと、穴の中に前のシールテープが残ってたりするので、それも丁寧に取り除く。
4】蛇口の根元にシールテープを巻く
今度は時計まわりにシールテープを巻く。このシールテープと蛇口の持ち方にコツがあるそう。写真で見ると、向きがまちがってない?と思ったりするのだが、これが正しいテープの向きと持ち方だそうです。
やや引っ張り気味に巻いていき、5〜6巻したら蛇口の穴の大きさと見比べてみよう。細いようなら、もう数回巻きます。巻き終わったらシールテープの先を内側にすぼめるように手で押さえます。
5】蛇口の穴に差し込む
穴にギュッと差し込んで、3回くらい時計まわりに回します。まだ回りそうだけど、というところで回すのを止めて、最後にハンドルがちょうど真上に来るように調整します。調整する際は、逆回しは絶対いけませんって!!
回しすぎて、ハンドルが真上に来なくなってしまった場合は、シールテープを巻くところから、やり直したほうが賢明らしいです。
穴の中もネジになってるので、このネジを傷つけてしまうと、土台の方を買い直さなきゃならないので要注意です。そんなことになったら、DIYでやる意味がまったくなくなってしまうじゃないの〜 ^ ^;
十分、気をつけて行なってくださいまし。
そして、完成です〜♪ トップの写真を見てね。
あれ? 写真を撮るのに夢中になって、結局、自分でやらなかったような・・。全部、師匠の手だった(笑)。そうそう、壊した草刈機。それ、ちゃんと弁償してますからね〜!一番安いやつだけど・・