オンラインストアで買ったことはあるけど、IKEAの店舗に行ったことがない。
どれ、1度行ってみようか。海の見える家に足りないものがいっぱいあるし、師匠はぎっくり腰だし、ということで行ってきた。
東京近郊だと、横浜か船橋になる。横浜にあるIKEA港北は駅から遠い。シャトルバスも出てるようだが、これは車がないとしんどい。船橋にあるIKEA Tokyo-Bayは、東京駅から京葉線で1本の「南船橋」の駅前にある。こっちだね。しかし、千葉県にあってもTokyoと名をつけたいのだねえ(笑)
はて? この南船橋のIKEAの向こう側にららぽーとがある。ということは、ここ、昔むかし人工スキー場じゃなかった? 夏でも滑れる全天候型の屋内スキー場。
Wikiで調べてみると、やっぱりそうだった。ららぽーとスキードームザウスの跡地にIKEAは建てられたのだった。しかもザウスは10年間限定で建てられてたのかあ。まあ、豪勢な。バブル経済の夢の跡。当時は広大な野原の中に、ららぽーととザウスしかなかったが、今は公団のマンション群も建っている。
IKEAは巨大迷路のテーマパークみたいなもん?
さて、とにかく入ってみる。入り口と出口がちがうのね。
入り口からすぐエスカレーターで2階へと誘導される。お目当は、洗面室に取り付ける鏡やトイレのタオル掛けなどなのだが、行けども行けども出会えない。フロアマップで見るとバスルーム用品は1階にあるらしいじゃない。ところが階段がない。結局、延々、2階をひととおり見るというか、通るはめに。なんなの?この巨大迷路みたいなルートは。いくら、IKEAの前のザウスのそのまた前が、テーマパークの巨大迷路(流行りましたねえ、80年代。)だったからって、店内も迷路にしなくても・・。子ども達はキャアキャア言いながら走り回ってたけど。
やっとバスルームコーナーにたどり着く。
え〜〜っと、なになに?イケアでのより簡単なお買い物方法?
商品とタグの2枚、写真を撮って、あとでピックアップするのね。
小物はその場でピックアップできるけど、少し大きくなると、あとで倉庫へ行って自分でピックアップするというシステムだ。驚きだわ。もっと大物のソファやベッドなどは、さすがに「スタッフにお問い合わせください」とはなっているけれど。
ここからタグの番号の棚に行き、自分でピックアップし、カートに積んでレジへ行く。そのレジがまたびっくり。あっちはレジに並んでる人が少ないなと行ってみたら、セルフレジだった。
自分でポスでピッピして、クレジットカードを挿入して、自分で決済するのだ。ひゃぁぁ〜。都会じゃさすがに見かけないスタイルだわ。初めてなので思いっきりマゴマゴしてしまった。
だいたいポスに触るのも初めてだからね。いっくらやってもピッとならないじゃない。見かねたスタッフが親切に教えてくれたけど(笑)
もちろん包装なんかありません。レジ横にS・M・Lと3種類置いてあるショッピングバッグを買って、自分で入れるのだ。
この徹底したセルフサービスで人件費を削減し、低価格を生み出しているらしい。確かにむちゃくちゃ安い品揃えだと思う。きっと工場も徹底したオートメーションなんだろうなあ。
さて、倉庫にたどり着く前に、バーベキューコーナーの椅子を見るのを忘れていた。テーブルだけじゃアレですから、やっぱり椅子もつけようと思ったのだった。
え?椅子は2階かよ。え〜〜〜っ。
もう1度、ぜーはー言いながら2階にたどり着き、椅子を探し始めて、あっ!ということに気づく。
配送地域に茨城が入ってない!!
ええ、ええ。椅子は茨城のホームセンターで買いますよ。
鏡と小物だけ、電車で持って帰ってきましたとさ。
イケアストアでのお買い物方法
http://www.ikea.com/ms/ja_JP/customer-service/about-shopping/how-to-shop-at-ikea/index.html